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カテゴリー別アーカイブ: 日記

豊永のよもやま話~第16回~

皆さんこんにちは!

 

福岡県福岡市、糟屋郡を拠点に給排水設備工事を行っている

株式会社豊永、更新担当の富山です。

 

 

 

📐図面と配管設計

〜“水の流れ”を描く建築の設計図〜

 

 

 

給排水設備は、ただ管をつなぐだけでは成り立ちません。
「どこから水を引き、どこへ排出するか」――
その流れを最初に考え、図面上で設計するのが配管設計の仕事です。

建物にとって水の流れは「血流」と同じ。
設計が正確でなければ、快適な生活も安全な運用も成り立ちません。


🧭図面作成の基本工程

 

1️⃣ 建築設計図の確認
 まず建物の構造・間取り・階高・用途を把握します。
 どこにキッチンやトイレ、浴室があるかを確認し、水の起点と終点を設計。

2️⃣ 給水・排水ルートの設定
 給水はポンプや水道管から、排水は勾配をつけて下水へ。
 “効率的かつ点検しやすいルート”を考慮します。

3️⃣ 立体(3D)設計
 特に集合住宅やビルでは、上下階の配管を立体的に設計。
 天井裏・床下・壁内など、限られた空間で配管が交差しないよう調整します。

4️⃣ 施工図の作成
 設計図をもとに、実際の施工手順や寸法を明記。
 現場職人が迷わず施工できるよう、正確な図面を作り上げます。


💧効率的な配管設計とは

 

優れた配管設計とは、「水の流れが自然であること」。
つまり、ムダのない直線的なルート・少ない継手・適切な勾配が理想です。

たとえば、排水ルートに曲がりが多いと詰まりやすくなり、
給水ルートに過度な圧力がかかると、配管破損や騒音の原因にもなります。

設計段階でこうしたトラブルを未然に防ぐことが、
職人と設計者の大切な役割です。


🧰メンテナンス性を考えた設計

 

施工後の点検や修理のしやすさも、配管設計では欠かせません。
点検口の位置、継手の配置、分岐バルブの位置などを
“後のメンテナンス作業”を想定して配置します。

「見えないけれど、触れることを想定して設計する」
――それが長く使われる設備をつくる秘訣です。


💬まとめ

 

図面は、現場の“共通言語”です。
どんなに優れた職人でも、図面が不正確では最高の施工はできません。

正確な図面と、現場での柔軟な対応。
その両方を理解できる技術者こそ、給排水工事のプロフェッショナルです💧


💼求人メッセージ

 

私たちは、「設計から現場まで一貫して関われる人材」を求めています!

  • CAD経験者・施工管理経験者優遇

  • 未経験でもOK(先輩が丁寧に図面読み取りを指導)

  • 資格取得支援あり

“線を引く仕事”が、街の暮らしを動かす。
あなたの描く1本の線が、何百人の生活を支えるかもしれません📏✨

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

株式会社豊永では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

福岡県福岡市、糟屋郡を拠点に給排水設備工事を行っております。

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

 

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豊永のよもやま話~第15回~

皆さんこんにちは!

 

福岡県福岡市、糟屋郡を拠点に給排水設備工事を行っている

株式会社豊永、更新担当の富山です。

 

 

 

🧰給排水工事に使う資材

〜“水を運ぶ”ための確かな素材選び〜

 

 

 

給排水工事とは、建物に**「安全に水を届ける」、そして「使用済みの水を排出する」**ための大切なインフラ整備です。
そしてその根幹を支えるのが――配管資材の選定です。

工事の品質・耐久性・安全性を左右するのは、職人の技術だけでなく、使われる素材そのもの。
ここでは、給排水工事で主に使われる資材と、それぞれの特徴をご紹介します。


🧩主な配管資材の種類と用途

 

① 塩ビ管(VP・VU管)

給排水工事で最もポピュラーな素材。軽量で加工がしやすく、耐食性に優れています。

  • VP管(圧力管):上水道やポンプラインなど、水圧がかかる箇所に使用。

  • VU管(排水管):トイレやキッチンなどの排水ラインに使用。

💡メリット:軽くて扱いやすく、耐久年数も長い。
💡デメリット:高温や衝撃に弱く、屋外では紫外線対策が必要。


② 耐熱パイプ(HT管など)

お湯を通す給湯管など、高温の液体を扱う箇所に使われます。
樹脂の中でも耐熱性・耐圧性に優れた素材を使用。

家庭用の給湯器・業務用厨房・温水洗浄など、
“お湯の通り道”を安全に確保するために欠かせない存在です。


③ 鋼管(亜鉛メッキ鋼管・ステンレス管)

水圧が強い・長距離配管が必要・屋外など、強度と信頼性が求められる場所に使用されます。
特に高層ビルや工場などでは、鋼管が主役になることも。

  • 亜鉛メッキ鋼管:錆びにくく、コストバランスに優れる。

  • ステンレス管:耐久性抜群。水質を清潔に保ち、長寿命。


④ 継手(ソケット・エルボ・チーズなど)

配管同士を接続する“ジョイント”部分。
流れを曲げたり分岐したりと、設計どおりのラインを形にするために必要不可欠です。

熟練職人は、この継手の角度と位置をミリ単位で調整し、美しく機能的な配管を実現します。


⑤ バルブ(止水栓・ボールバルブ・ゲートバルブなど)

配管の流れを制御する「開閉装置」。
メンテナンスや点検時に水を止めたり、流量を調整する重要なパーツです。

耐圧試験や水漏れ検査では、このバルブの精度が安全性を左右します。


⚙️資材選定のポイント

 

施工業者は、

  • 使用環境(屋内・屋外・高温・寒冷地など)

  • 流体の種類(水・お湯・排水・薬液など)

  • 耐久性とコストのバランス
    を考慮して最適な資材を選定します。

この判断力こそが、現場経験と技術知識を持つ職人の強みです。


💬まとめ

 

給排水工事の品質は、**「見えない資材選び」**から始まります。
耐久性・安全性・施工性――どれも妥協できません。

そして、確かな資材を正しく使いこなせるのがプロの職人。
その“素材を見極める目”が、建物の寿命を支えています💪✨


💼求人メッセージ

 

当社では、配管資材の選定・施工・管理に携わる技術スタッフを募集しています。
未経験でも先輩職人が一つひとつ丁寧に教えます。

「モノづくりが好き」「手で形を残したい」「水の仕事に関わりたい」
――そんな方、大歓迎です!

**一緒に“見えないところから快適な暮らし”を支えましょう!**🚰

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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豊永のよもやま話~第14回~

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株式会社豊永、更新担当の富山です。

 

 

 

💦排水設備の種類

〜水を流すことは、建物を守ること〜

水を「供給」することが大切なら、
同じくらい大切なのが「排水」すること。

建物で使用された水を、安全かつ清潔に排出する仕組み
排水設備(はいすいせつび)です。

汚水・雑排水・雨水――それぞれの性質に合わせて正しく分け、
環境へ悪影響を与えずに処理することが求められます。


🚿 排水設備の分類

 

排水設備は、大きく分けて以下の3種類があります👇

1️⃣ 汚水排水設備
2️⃣ 雑排水設備
3️⃣ 雨水排水設備

それぞれの役割は異なり、建物の設計段階から明確に区分されます。


① 汚水排水設備

 

トイレや便器などから排出される人の排泄に関わる水を処理する設備です。
この水は衛生的リスクが高いため、
必ず密閉された配管で排水し、下水処理場または浄化槽へと送ります。

・勾配を確保して、自然流下で流すのが基本。
・臭気の逆流を防ぐため、トラップ(封水装置)が設けられています。
・詰まりやすい箇所は掃除口を設置して点検性を高めます。

適切に設計されていない場合、逆流や悪臭の原因になるため、
最も慎重な配管施工が求められる部分です。


② 雑排水設備

 

洗面所・台所・浴室・洗濯機などから出る生活排水を処理する設備です。
汚水と比べると衛生リスクは低いものの、
油分・洗剤・毛髪などが多く含まれるため、
流れを妨げない勾配や管径設計が重要です。

最近では、環境対策として「グリーストラップ(油分分離槽)」を
飲食店や給食施設などに設けるケースも増えています。

雑排水は建物内で一度まとめられ、
最終的には汚水と合流して下水道へと流れます。


③ 雨水排水設備

 

屋根やベランダ、駐車場などに降った雨水を排出する設備です。
雨樋・ドレン・排水桝などを通して地中に導き、
雨水管や側溝へと流します。

都市部では雨水を一時的に貯留する「雨水貯留槽」や、
再利用する「雨水再利用システム」も普及しています。

適切な排水ができていないと、
建物の劣化や漏水、カビの発生などにつながるため、
見た目以上に重要な役割を持っています。


⚙️ 排水設備設計のポイント

 

  • 配管の**勾配(こうばい)**を正確に取る

  • 空気を逃がす**通気管(ベント管)**を設ける

  • 掃除口を設置し、詰まりを予防

  • 雨水と汚水を分けて流す“分流式”を採用

また、建物によっては地下階に水を溜めてから
ポンプで押し上げる「排水槽方式」も使用されます。
マンション・商業施設などでは一般的な構造です。


🧠 現場で求められる技術

 

排水は重力に頼る“自然流下”が基本ですが、
少しの誤差でも水が溜まり、悪臭や漏水の原因になります。

そのため現場では、
「レーザー墨出し器」で勾配を確認しながら、
配管の高さ・角度・接合を慎重に決めていきます。

また、雨水や雑排水を一時的に溜めるタンクやポンプの管理も大切で、
設備工事は土木・建築・電気・機械の知識が交わる総合職です。


💬 求職者へのメッセージ

 

排水設備の仕事は、“裏方”のように見えて、
実は建物を守る要の仕事です。

水を流す仕組みがしっかりしていれば、
建物は何十年も快適に使い続けられます。
そのため、配管工や設備職人たちは常に精密な仕事を追求しています。

現場経験を重ねれば、施工管理やメンテナンス技術者としての道も開け、
長く安定して働ける分野でもあります。


🌏 まとめ

 

排水設備は、“水を捨てるための設備”ではありません。
それは、建物の環境を守り、人々の生活を支える“循環の要”です。

給水が「建物に命を与える」なら、
排水は「建物の健康を守る」。

見えない配管の中を、今日も水が静かに流れています。

それは、職人たちの確かな技術と誇りの流れでもあります。

💧 「流すことは、守ること。」
これが排水設備の本当の意味なのです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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豊永のよもやま話~第13回~

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💧給水設備の種類

〜建物に「命の水」を届ける仕組み〜

建物の中で「水を使う」ことは、生活にも業務にも欠かせません。
蛇口をひねれば水が出る──この当たり前を支えているのが、
**給水設備(きゅうすいせつび)**です。

私たちが飲む水・洗う水・冷暖房で使う水など、
あらゆる用途の水を、安全・安定・効率的に供給するために、
建物の構造や立地条件に合わせた給水方式が採用されています。


🚰 給水設備の主な種類

 

給水設備には、大きく分けて以下の方式があります👇

1️⃣ 上水道直結方式
2️⃣ 受水槽方式
3️⃣ 高置水槽方式
4️⃣ 井戸水・地下水利用方式

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。


① 上水道直結方式

 

もっとも一般的な方式で、水道本管から直接建物に水を供給する方法です。

・水道圧が十分にある地域では、この方式が最もシンプルで衛生的。
・受水槽が不要なため、設置スペースも最小限で済みます。
・定期的な水質管理が容易で、コストも抑えられます。

ただし、高層建物では水圧が上階まで届かない場合があり、
その場合はポンプや高置水槽を組み合わせて補助します。


② 受水槽方式

 

建物内に一度貯水槽(受水槽)を設けてから給水する方法です。

・断水時にも一定時間水を供給できるため、安定性が高い。
・水量を調整できるため、大規模ビル・商業施設などで多く採用。
・ポンプで各階に送水する「ポンプ直送方式」との併用が多い。

受水槽は定期清掃や水質検査が義務づけられており、
清潔な状態を保つための保守管理が非常に重要です。


③ 高置水槽方式

 

屋上や高い位置に設置したタンクから重力で水を供給する方式。

・ポンプの稼働を抑え、省エネ効果が高い。
・停電時でも一時的に給水が可能。

ただし、高所設置のため耐震対策やメンテナンス性に注意が必要です。
見た目を考慮してデザインタンクを採用する建物も増えています。


④ 井戸水・地下水利用方式

 

上水道のない地域や、節水・災害対策を目的として井戸水を利用する方式。

・自然水を利用するためランニングコストを抑えられる。
・工場・農業施設などでも多く利用。

ただし、水質にばらつきがあり、ろ過・消毒設備の設置が必須
また、地下水の利用は自治体の届け出が必要な場合もあります。


💡 給水設備の設計で重視されるポイント

 

  • 水圧(建物の高さに応じた計算)

  • 水質(衛生面・安全性の確保)

  • 配管ルート(保守点検のしやすさ)

  • 省エネ性能(ポンプ効率・制御システム)

特に近年は、自動制御ポンプシステムIoT遠隔監視を導入した
“スマート給水設備”も増えています。


💬 求職者へのメッセージ

 

給水設備の仕事は、見えないところで人々の暮らしを支える仕事。
給水管をつなぐだけではなく、
「どんな建物に」「どんな使い方を想定して」「どの水量を供給するか」
という設計的思考と現場対応力が求められます。

未経験でも、配管補助や器具の取り付けなどから始め、
数年で図面を読めるようになれば現場を任される存在に成長できます。

水は建物の“血液”。
その流れを設計し、守るのがこの仕事の使命です💧✨


🧱 まとめ

 

給水設備は、建物の規模・用途・地域環境に合わせて柔軟に設計される仕組み。
そして、正確な施工と丁寧な管理によって初めて安全な水が届きます。

見えない配管の中で、常に水は流れ続けている。
それは、技術者たちの努力と情熱の証でもあります。

🌊 「建物に命を吹き込むのは、給水設備の力。」
今日もどこかの現場で、新しい“水の道”がつくられています。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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豊永のよもやま話~第12回~

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株式会社豊永、更新担当の富山です。

 

 

主な工事対象 ― キッチン・浴室・トイレなど生活の中心

 

 

 

給排水工事の対象は、私たちの暮らしに直結する 水回り設備 が中心です。

これらは毎日使う場所であり、劣化や不具合が生活の質に直結します。

ここでは主な工事対象を詳しく見ていきましょう。


キッチン

 

キッチンは「家庭の中心」ともいえる場所。水回り工事の中でも特に重要です。

  • 蛇口やシンク下の配管交換:長年の使用で劣化しやすく、水漏れが多発する部分。

  • 浄水器や食洗機の導入:新設時は専用の給水・排水配管が必要。

  • 排水トラップの改善:詰まりやにおいの防止に直結。

最新のシステムキッチンと同時に配管更新を行えば、デザイン性と機能性を兼ね備えた快適空間に生まれ変わります。


浴室

 

一日の疲れを癒す浴室も、配管工事の対象として外せません。

  • 給湯管の交換:サビや劣化による水漏れを防止。

  • シャワー設備更新:高水圧シャワーや節水型シャワーに対応。

  • 排水設備の改善:詰まりやカビ対策のための重要ポイント。

浴室リフォームでは、ユニットバス全体の入れ替えと同時に給排水管を刷新することが一般的です。


トイレ

 

トイレは日常で欠かせない場所であり、トラブルが生活に直結します。

  • 給水管・排水管の交換:漏水や悪臭の原因を未然に防ぐ。

  • 節水型トイレへの変更:従来型に比べて水道代を年間数千円〜数万円節約可能。

  • ウォシュレットや手洗い器の設置:快適性と利便性を両立。

トイレの工事は比較的短期間で完了するため、リフォームに取り入れやすいのも特徴です。


洗面所

 

洗面所は「朝の準備」と「帰宅後の身支度」に必須の場所。

  • 洗面台下の配管交換:漏水防止や収納スペースの確保。

  • 洗濯機用配管の更新:給水ホースや排水口の位置を最適化。

  • 照明・電源工事との連携:洗面台ミラーや収納キャビネットの設置に合わせて整備。

見た目だけでなく、実用性を高めるリフォームが人気です。


給湯器・浄化槽

 

  • 給湯器の更新:寿命は約10〜15年。壊れる前に省エネ型へ交換するのが安心。

  • 浄化槽の改修:下水道未整備地域では欠かせない工事。最新型は環境性能に優れ、維持管理も容易。

これらは生活の快適さだけでなく、ライフライン全体の安定に直結します。


✅ まとめ

 

給排水工事の対象は、キッチン・浴室・トイレ・洗面所といった 生活の核となる空間 です。

これらを一新することで、

  • 快適で衛生的な毎日

  • 将来にわたる安心感

  • 光熱費や水道代の削減

といった多くのメリットが得られます。

リフォーム時には見た目の美しさだけでなく、「生活の基盤」を整える工事を忘れないことが大切です。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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豊永のよもやま話~第11回~

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福岡県福岡市、糟屋郡を拠点に給排水設備工事を行っている

株式会社豊永、更新担当の富山です。

 

この度、私たちは【株式会社豊永】に社名変更いたしました。

これからも変わらぬご愛顧を宜しくお願い致します。

 

 

 

🚰リフォームでの給排水工事 ― 見えない部分こそ大切に

 

 

 

住宅のリフォームというと、外壁の塗装や床・壁紙の張り替えといった「目に見える部分」に注目しがちです。

しかし、実は長く安心して暮らすために欠かせないのが「見えない部分」の工事。

特に 給排水工事 は、暮らしの快適さと安全性を根本から支える存在です。


🏠 なぜ給排水工事が必要なのか?

 

築年数が経過すると、配管は徐々に劣化していきます。

見た目にはわかりにくいですが、内部ではサビや汚れが進行し、トラブルの原因となります。

  • 赤水の発生:鉄管がサビることで水が濁り、衛生面に悪影響。

  • 水漏れ:小さな亀裂から漏水が起き、床下や壁内部に被害が広がる。

  • 詰まり:油汚れや髪の毛が溜まり、排水が逆流することも。

  • 水圧低下:古い配管では内径が細くなり、シャワーの勢いが弱くなる。

これらの問題は「ある日突然」表面化し、大きな修繕費用につながるケースが少なくありません。

そのため、リフォームのタイミングで 配管を交換し、安心を取り戻すこと が重要なのです。


🔧 リフォームでの給排水工事の具体的な内容

 

  1. 配管の全面交換
     築20年以上経過した住宅では、鉄管や塩ビ管を最新の耐久性ある素材(架橋ポリエチレン管、ステンレス管など)に交換。

  2. 設備更新と同時施工
     キッチン・浴室・トイレなど水回り設備を入れ替える際、同時に配管工事を行うことで工期短縮とコスト削減を実現。

  3. 給湯器の更新
     最新の省エネ型給湯器やエコキュートへ切り替えることで、光熱費削減と快適性アップ。

  4. 排水・浄化槽工事
     下水道が整備されていない地域では、浄化槽を最新型に変更し、環境に優しい処理を行うことも。


🌟 給排水工事のメリット

 

  • 安心感の向上:漏水リスクを減らし、建物の耐久性を守る。

  • 快適性アップ:水圧が安定し、シャワーやキッチンの使い心地が改善。

  • コスト削減:早めの工事で将来の大規模修繕を防ぎ、結果的に費用を抑えられる。

  • 資産価値アップ:中古住宅でも「配管更新済み」は購入希望者にとって安心材料。


✅ まとめ

 

給排水工事は「暮らしの土台を守る」ために不可欠です。

目に見えない部分ですが、リフォームの際にしっかりと取り組むことで、安心・快適・経済的 という3つのメリットを得られます。

外観をきれいにするだけでなく、見えない部分にも投資することが、長く快適に暮らす秘訣です。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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豊永設備のよもやま話~第10回~

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豊永設備、更新担当の富山です。

 

 

 

新築時の給排水工事の流れと魅力

 

 

 

 

新築と給排水工事の関わり

 

新築の現場では、建物が建つ前から給排水工事が始まります。

基礎工事の段階で配管ルートを仕込んでおかないと、完成後に水を使うことはできません。

まさに「建物の血管」を組み込む仕事なのです。


新築時の工事フロー

 

① 現場調査

まず敷地や道路側の上下水道本管の位置を確認。これを基に配管ルートを計画します。

② 設計・申請

給水・排水計画を立て、自治体に申請。許可が下りて初めて工事に着手できます。

③ 基礎工事と同時施工(先行配管)

基礎コンクリートを打つ前に、床下を通す配管を設置。これを「先行配管」と呼びます。

④ 立ち上げ配管

壁や床を通して各設備(キッチン・トイレ・浴室)に管を伸ばします。

⑤ 器具取付

蛇口やトイレ、洗面台、給湯器を取り付け。見た目は内装工事の仕上げに近いですが、裏では精密な接続作業が行われます。

⑥ 通水試験・検査

水を実際に流して圧力試験や漏水確認を行います。問題がなければ検査合格となり、住む人が安心して使える状態になります。


新築工事ならではの難しさ

 

  • 将来の増改築も想定した設計が求められる。

  • 他職種(大工、電気、左官など)との調整が多い。

  • 完成後は見えなくなるため、施工精度が絶対に必要。


技術者としてのやりがい

 

  • 住む人の暮らしを支える誇り:「自分が施工した家で家族が安心して暮らしている」と思える。

  • 形に残らないが本質を支える仕事:完成後は隠れてしまうが、縁の下の力持ちとして誇れる。

  • スキルアップの幅広さ:住宅、マンション、商業施設など多様な現場経験が積める。


求職者へのメッセージ

 

給排水工事の仕事は、未経験でも始められます。

最初は先輩の補助から始まり、工具の扱い方や配管の仕組みを学び、徐々に専門的な技術を身につけられます。

  • 資格取得支援制度を設けている会社も多く、国家資格「配管技能士」や「給水装置工事主任技術者」などを取得すれば、大きな武器になります。

  • 将来は現場監督や独立開業という道もあり、「一生モノの仕事」としてキャリアを築くことができます。

「建築業界に興味がある」「人の役に立つ仕事がしたい」「専門技術を身につけたい」

――そんな方にこそ挑戦してほしい仕事です。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

 

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豊永設備のよもやま話~第9回~

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豊永設備、更新担当の富山です。

 

 

 

水の流れの仕組みと給排水工事の役割

 

 

 

暮らしに欠かせない「水の循環」

 

私たちの生活において、水は空気と同じくらい大切な存在です。

飲む、料理に使う、入浴する、洗濯する、トイレを流す――すべて水道設備があってこそ成り立っています。

表面上は「蛇口をひねると水が出て、使った水は流れていく」という単純な流れに見えますが、その裏には高度な技術と綿密な工事が隠されています。

給排水設備は建物の“血管”や“動脈”に例えられることもあり、社会生活を支えるインフラの一部なのです。


水の流れの基本構造

 

水の流れを簡潔に表すと、次のようになります。

👉 「給水管 → 蛇口 → 使用 → 排水管 → 下水処理施設」

① 給水管

道路の下に埋まっている上水道本管から、建物に水を引き込みます。

水道メーターを通して供給量を管理し、宅内の各場所へ分配されます。

② 蛇口からの供給

キッチン・浴室・洗面台・トイレなど、暮らしの至る所で水が必要です。

さらに近年では食洗機や温水洗浄便座など水を使う設備が多様化しており、給水ルートも複雑になっています。

③ 使用後の排水

使われた水は排水管を通って外へ流れます。排水は大きく3種類に分類されます。

  • 汚水:トイレから流れるもの。

  • 雑排水:キッチン・浴室・洗面所などから出る生活排水。

  • 雨水:屋根や庭から流れる水。

 

④ 下水処理施設へ

排水管を通じて集められた水は、最終的に下水処理場で浄化されます。

そこで安全な状態に戻された水が河川や海に返されることで、水の循環が完成します。


なぜ工事が欠かせないのか?

 

水の流れは自然現象ではなく、人の手で設計・施工しなければ成り立ちません。

もし給排水工事が不十分であれば、さまざまなトラブルが起こります。

  • 水漏れリスク:配管の接続不良や劣化により、建物内部が濡れ、カビや木材腐食を招く。

  • 排水不良リスク:勾配不足や詰まりにより、排水が逆流し、悪臭・害虫発生の原因になる。

  • 水圧不足リスク:管径やポンプの選定ミスにより、生活に支障が出る。

つまり給排水工事は「暮らしの快適さ」と「建物の寿命」を左右する非常に重要な工事なのです。


給排水工事に関わる職人の役割

 

給排水工事は一人の職人だけで完結する仕事ではありません。

複数の役割が連携して初めて成り立ちます。

  • 設計担当:建築設計図をもとに、最適な配管ルートを計画。

  • 施工担当(配管工):実際に地面を掘削し、管を敷設・接続。現場の要。

  • 点検・保守担当:完成後のメンテナンスを担い、水漏れや詰まりを未然に防ぐ。


求職者に伝えたい魅力

 

給排水工事は「水」という人間生活の根幹を支える仕事です。

人が暮らす限り必ず必要とされるため、景気に左右されにくい安定した業界といえます。

  • 専門技術を習得できる:一度身につければ一生の財産に。

  • 社会貢献性が高い:人の生活を影で守る誇り。

  • キャリア形成の道が広い:職人、現場監督、独立開業など、多様な進路が開ける。

「手に職をつけたい」「インフラを支えるやりがいのある仕事をしたい」

――そんな方にぴったりの職種です。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

 

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豊永設備のよもやま話~第8回~

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豊永設備、更新担当の富山です。

 

 

 

第8シリーズ:給排水設備工事の未来と展望

テーマ:次世代のインフラづくりを見据えて!

今回は、給排水設備工事の「未来像」に一般的な市場での例を基に焦点を当てます。

都市のスマート化や環境保全の潮流の中で、給排水工事はどのように変革していくのでしょうか?


1. スマートシティと連携する給排水設備

 

IoTの活用

 

センサー技術の進化により、水道管や排水管にIoTデバイスを組み込み、リアルタイムで流量や水圧を監視する仕組みが普及しつつあります。

これにより、漏水や異常を即座に検知し、迅速な対応が可能になります。

無駄な水の使用を抑えることで、コスト削減や環境保護にもつながります。


AIによる管理

 

AIが配管やポンプの稼働データを解析し、故障予兆を検出する「予防保全」が進化中です。

従来の「壊れてから直す」修繕から、「壊れる前にメンテナンスする」時代へシフトしています。

これにより、ライフラインの停止リスクを最小限に抑えられます。


2. 持続可能な社会を支える設備

 

再生可能エネルギーの利用

 

給水ポンプの動力に太陽光発電や風力を活用する事例が増えています。

特に離島や山間部など電力供給が不安定な地域で大きな効果を発揮します。


循環型システムの構築

 

排水を浄化・再利用する「中水道システム」や、雨水を貯留してトイレや灌漑に活用する仕組みが広がっています。

これにより、災害時の水不足対策としても期待されています。


3. 地域と共に歩む未来

 

住民参加型のインフラ整備

 

地域住民が意見を出し合い、利便性や防災力を高める設備づくりが増えています。

こうした「共創型プロジェクト」は、まちづくり全体の質を高める取り組みです。


教育と啓発活動

 

学校や地域で水資源の重要性を学ぶ活動も広がっています。

子どもたちに「水の大切さ」を伝えることで、未来の担い手を育てることができます。


まとめ

 

給排水設備工事は、単なる「水道工事」ではなく、スマート化・サステナビリティ・地域共創というキーワードで進化を続けています。

これからの時代、設備工事は社会全体のインフラ戦略において重要な役割を担うことは間違いありません。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

 

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豊永設備のよもやま話~第7回~

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第7シリーズ:給排水設備工事の課題とその解決策

テーマ:未来に向けた挑戦と対応策!

給排水設備工事の現場では、「暮らしを支える」という使命と同時に、数多くの課題に直面しています。

給排水設備は、私たちの生活や産業を支える「インフラの要」ですが、時代の変化とともに新たな問題が生まれてきました。

今回は、業界が抱える主な課題と、その課題をどのように克服していくのか、現場や最新技術の視点から詳しく解説していきます。


1. 給排水設備工事の主な課題

 

① 老朽化問題

 

日本全国における給排水設備の多くは、高度経済成長期に整備されたものです。築30年以上の建物では、配管の腐食や劣化による水漏れ、詰まりといったトラブルが頻発しています。特に、給水管や排水管が老朽化したまま使用されると、以下のような問題が発生します。

  • 水漏れ事故による建物被害:マンションや商業施設での漏水は、下階への浸水や内装の損傷を引き起こします。

  • 衛生リスクの増加:サビやスケール(付着物)の発生により、水質が低下し、飲料や生活用水に悪影響を及ぼします。

さらに、老朽化の確認や改修には時間とコストがかかるため、計画的なメンテナンスが後回しになりがちです。


② 環境負荷

 

給排水設備工事は、環境への影響が避けられません。具体的には、以下の課題があります。

  • 廃材の発生:古い配管や資材を撤去する際、プラスチックや金属など大量の廃材が発生します。

  • 工事中の排水管理:洗浄作業などで発生する汚水を適切に処理しないと、河川や地下水への影響が懸念されます。

  • 二酸化炭素排出:資材の運搬や施工時に使用する重機からもCO₂が排出され、地球温暖化への影響が指摘されています。

近年は「持続可能な建設」が重視される中で、環境負荷を最小限に抑える工法や材料の採用が求められています。


③ 技術者不足

 

給排水工事の現場では、熟練の職人や設備士が不足しており、この傾向は年々深刻化しています。背景には以下のような要因があります。

  • 若年層の建設業離れ

  • 都市部と地方での需要格差

  • 技術の継承が進まない現状

とりわけ地方では、限られた人材で多数の現場を回さなければならず、工期の遅延や品質低下のリスクも懸念されています。


2. 課題解決に向けたアプローチ

 

① 最新技術の導入

 

スマート配管システムの導入が注目されています。これは、センサーを配管に組み込み、リアルタイムで水圧や水質を監視する仕組みです。これにより、老朽化による異常を早期に発見し、被害を未然に防ぐことができます。

また、高耐久材料(例えばステンレス配管やポリエチレン管)の採用で、配管寿命を飛躍的に延ばすことが可能です。これにより、長期的なメンテナンスコストの削減にもつながります。


② 環境への配慮

 

サステナブルな工事を実現するためには、資材のリサイクル再利用がカギになります。たとえば、古い銅管や鉄管は再資源化でき、プラスチック製品も破砕して再利用が可能です。また、施工中に発生する汚水は、フィルターや中和処理を行い、安全に排出する取り組みが進んでいます。

さらに、環境負荷の低い接着剤やシーリング材を選ぶことも、現場レベルでのエコ対応として注目されています。


③ 人材育成

 

給排水工事の未来を担うのは、間違いなく「人」です。業界では、以下の取り組みが加速しています。

  • 若手技術者向けの研修プログラム:現場体験を通じて早期育成を図ります。

  • 女性・シニア層の参入促進:多様な働き方を整備し、幅広い人材を確保。

  • ICT教育の強化:BIMやIoTなど最新技術を使いこなせる技術者の養成。


まとめ

 

給排水設備工事は、課題が多い一方で、解決策も進化しています。「技術」「環境」「人材」という3つの柱で取り組むことが、未来に向けた大きなステップになるでしょう。


次回予告!


第8シリーズ:給排水設備工事の未来と展望


スマートシティ、再生可能エネルギー、循環型社会――次世代の給排水設備がどのように進化していくのか、詳しくお届けします!

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

 

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