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月別アーカイブ: 2025年6月

豊永設備のよもやま話~第6回~

皆さんこんにちは!

 

福岡県福岡市、糟屋郡を拠点に給排水設備工事を行っている

豊永設備、更新担当の富山です。

 

 

 

第6シリーズ:給排水設備工事が地域社会に与える影響

テーマ:地域の暮らしを支える給排水工事の力!

 

 

 


今回は、私たちの仕事である給排水設備工事が、どのようにして地域社会に貢献し、支えているのかをご紹介します。


普段は目に見えない設備工事ですが、実は“当たり前の生活”を守るために大きな役割を果たしているのです。


1. 地域の“安心”を守る重要インフラ

 

🌊 災害対策としての役割

 

非常用給水設備雨水貯留タンクの設置により、地震・水害時にも最低限の生活用水を確保。
・災害時に使用できる仮設配管や移動式ポンプなど、BCP(事業継続計画)に対応した施工も求められています。

🦠 感染症対策にも一役

 

適切な排水処理は、下水の逆流や不衛生な水たまりの発生を防止し、感染症の蔓延を抑える働きがあります。
とくに高齢者施設や病院などでは、給排水設備の信頼性が地域の医療体制を支えるカギにもなります。


2. 地域経済を支える工事

 

🧩 地元企業とのパートナーシップ

 

給排水設備工事は、
・地元の土木会社・建築会社との共同作業
・資材調達を地域業者に依頼
など、地元経済の循環と連携の仕組みが組み込まれています。
ひとつの工事が、複数の地元事業者の活躍の場になるのです。

👷 雇用創出という社会的意義

 

配管技能士や現場作業員、設計者、検査員など、多くの専門職が関わる業界。
若手の雇用だけでなく、女性技術者や高齢職人の活躍の場も広がりを見せており、地域社会の安定した雇用を生み出しています。


3. 地域住民との協力が未来をつくる

 

🏘 住民参加型プロジェクトの増加

 

近年では、行政や企業だけでなく住民の声を反映した配管計画や災害対応設計も増えています。
例えば、
・排水トラブルが起きやすいエリアの改善要望
・住民説明会による安心感の共有
など、住民と企業の“共創”によって、地域に根差したインフラが実現しています。


🌈 最後に

 

給排水設備は、単なる配管やポンプの設置工事ではありません。
それは「地域の命を支える装置」であり、未来への投資でもあります。

次回は――
第7シリーズ:給排水設備工事の課題とその解決策
現場で直面するリアルな課題と、テクノロジーや仕組みでどう乗り越えるのかを掘り下げていきます!

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

豊永設備では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

福岡県福岡市、糟屋郡を拠点に給排水設備工事を行っております。

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

 

詳しくはこちら!

 

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豊永設備のよもやま話~第5回~

皆さんこんにちは!

 

福岡県福岡市、糟屋郡を拠点に給排水設備工事を行っている

豊永設備、更新担当の富山です。

 

 

 

第5シリーズ:給排水設備工事における最新技術の活用

テーマ:技術革新で、さらに快適な暮らしへ!

 

 

 

給排水設備工事の現場も、今やテクノロジーの進化から無縁ではありません。


昔ながらの“職人技”に加えて、最新の技術を駆使した施工・保守の仕組みが、私たちの暮らしをより快適に、より安心できるものに変えつつあります。

今回は、そんな「最新技術」がどのように給排水工事に活用されているのか、具体例を交えてご紹介します!


1. 最新技術がもたらす3つのメリット

 

🛠 ① 効率的な施工が可能に

 

従来の現場調査では、メジャーやレベル測定器を使っての手作業が主流でしたが、ドローンや3Dスキャナーの導入により、


・現地の凹凸、傾斜、設備配置の正確な把握
・複雑な配管ルートの事前設計
が、短時間でかつ精密に行えるようになりました。これにより、ミスや無駄な再工事を防止し、作業効率もアップしています。


🔍 ② トラブルの“見える化”と早期発見

 

配管内部の異常や老朽化は、従来は破壊調査や漏水による「結果」をもとにしか判断できませんでした。


しかし今では、内視鏡カメラや漏水センサーを使った点検により、
・詰まりの兆候
・サビ・亀裂の検知
といった「兆候」の段階での把握が可能に。結果として大規模トラブルを未然に防ぐことができるのです。


🌱 ③ 環境負荷の軽減

 

持続可能な社会に向けて、省エネ・節水・環境配慮も重要テーマ。


高効率な循環ポンプ、節水対応の給水管、熱交換技術などの導入が進んでいます。
また、現場で出る排水・資材の再利用を行う企業も増えており、「施工の質」だけでなく「未来のための配慮」が問われる時代になっています。


2. 注目すべき最新技術の事例

 

💧 スマートメーターの活用

 

今や水道メーターも“スマート”の時代。
・スマートメーターにより、水の使用量や使用傾向をリアルタイムで可視化
・異常使用や漏水が発生した場合には、即座にスマホや管理者に通知が届く

これにより、集合住宅や商業施設でも、トラブルへの初期対応が早くなり被害の拡大を防げるようになりました。


🔎 非破壊調査の普及

 

「掘らずに調べる」。そんな魔法のような調査技術が、非破壊検査機器によって現実になっています。


配管の老朽化やルート確認がコンクリートや地中を掘ることなく把握でき、
・施工範囲を最小限に抑える
・近隣住民への騒音・振動を軽減
など、多くの利点があります。


🧠 AIによる予測保守

 

クラウドとAIの連携により、
・給排水設備の稼働データを蓄積・解析
・温度変化や圧力の微細な変化から故障の予兆を“学習”して把握


といった、いわば“先回り保守”の時代へ。
これにより、突発的なトラブルを減らし、計画的で持続的なメンテナンス体制が整えられています。


🔜次回予告!

 

第6シリーズ:給排水設備工事が地域社会に与える影響
インフラとして地域の安心と便利を支えている給排水設備工事。その“裏方の力”に迫ります!

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

豊永設備では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

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