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日別アーカイブ: 2025年10月16日

豊永のよもやま話~第13回~

皆さんこんにちは!

 

福岡県福岡市、糟屋郡を拠点に給排水設備工事を行っている

株式会社豊永、更新担当の富山です。

 

 

 

💧給水設備の種類

〜建物に「命の水」を届ける仕組み〜

建物の中で「水を使う」ことは、生活にも業務にも欠かせません。
蛇口をひねれば水が出る──この当たり前を支えているのが、
**給水設備(きゅうすいせつび)**です。

私たちが飲む水・洗う水・冷暖房で使う水など、
あらゆる用途の水を、安全・安定・効率的に供給するために、
建物の構造や立地条件に合わせた給水方式が採用されています。


🚰 給水設備の主な種類

 

給水設備には、大きく分けて以下の方式があります👇

1️⃣ 上水道直結方式
2️⃣ 受水槽方式
3️⃣ 高置水槽方式
4️⃣ 井戸水・地下水利用方式

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。


① 上水道直結方式

 

もっとも一般的な方式で、水道本管から直接建物に水を供給する方法です。

・水道圧が十分にある地域では、この方式が最もシンプルで衛生的。
・受水槽が不要なため、設置スペースも最小限で済みます。
・定期的な水質管理が容易で、コストも抑えられます。

ただし、高層建物では水圧が上階まで届かない場合があり、
その場合はポンプや高置水槽を組み合わせて補助します。


② 受水槽方式

 

建物内に一度貯水槽(受水槽)を設けてから給水する方法です。

・断水時にも一定時間水を供給できるため、安定性が高い。
・水量を調整できるため、大規模ビル・商業施設などで多く採用。
・ポンプで各階に送水する「ポンプ直送方式」との併用が多い。

受水槽は定期清掃や水質検査が義務づけられており、
清潔な状態を保つための保守管理が非常に重要です。


③ 高置水槽方式

 

屋上や高い位置に設置したタンクから重力で水を供給する方式。

・ポンプの稼働を抑え、省エネ効果が高い。
・停電時でも一時的に給水が可能。

ただし、高所設置のため耐震対策やメンテナンス性に注意が必要です。
見た目を考慮してデザインタンクを採用する建物も増えています。


④ 井戸水・地下水利用方式

 

上水道のない地域や、節水・災害対策を目的として井戸水を利用する方式。

・自然水を利用するためランニングコストを抑えられる。
・工場・農業施設などでも多く利用。

ただし、水質にばらつきがあり、ろ過・消毒設備の設置が必須
また、地下水の利用は自治体の届け出が必要な場合もあります。


💡 給水設備の設計で重視されるポイント

 

  • 水圧(建物の高さに応じた計算)

  • 水質(衛生面・安全性の確保)

  • 配管ルート(保守点検のしやすさ)

  • 省エネ性能(ポンプ効率・制御システム)

特に近年は、自動制御ポンプシステムIoT遠隔監視を導入した
“スマート給水設備”も増えています。


💬 求職者へのメッセージ

 

給水設備の仕事は、見えないところで人々の暮らしを支える仕事。
給水管をつなぐだけではなく、
「どんな建物に」「どんな使い方を想定して」「どの水量を供給するか」
という設計的思考と現場対応力が求められます。

未経験でも、配管補助や器具の取り付けなどから始め、
数年で図面を読めるようになれば現場を任される存在に成長できます。

水は建物の“血液”。
その流れを設計し、守るのがこの仕事の使命です💧✨


🧱 まとめ

 

給水設備は、建物の規模・用途・地域環境に合わせて柔軟に設計される仕組み。
そして、正確な施工と丁寧な管理によって初めて安全な水が届きます。

見えない配管の中で、常に水は流れ続けている。
それは、技術者たちの努力と情熱の証でもあります。

🌊 「建物に命を吹き込むのは、給水設備の力。」
今日もどこかの現場で、新しい“水の道”がつくられています。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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福岡県福岡市、糟屋郡を拠点に給排水設備工事を行っております。

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