-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2025年10月 日 月 火 水 木 金 土 « 9月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

皆さんこんにちは!
福岡県福岡市、糟屋郡を拠点に給排水設備工事を行っている
豊永設備、更新担当の富山です。
目次
給排水設備工事の現場も、今やテクノロジーの進化から無縁ではありません。
昔ながらの“職人技”に加えて、最新の技術を駆使した施工・保守の仕組みが、私たちの暮らしをより快適に、より安心できるものに変えつつあります。
今回は、そんな「最新技術」がどのように給排水工事に活用されているのか、具体例を交えてご紹介します!
従来の現場調査では、メジャーやレベル測定器を使っての手作業が主流でしたが、ドローンや3Dスキャナーの導入により、
・現地の凹凸、傾斜、設備配置の正確な把握
・複雑な配管ルートの事前設計
が、短時間でかつ精密に行えるようになりました。これにより、ミスや無駄な再工事を防止し、作業効率もアップしています。
配管内部の異常や老朽化は、従来は破壊調査や漏水による「結果」をもとにしか判断できませんでした。
しかし今では、内視鏡カメラや漏水センサーを使った点検により、
・詰まりの兆候
・サビ・亀裂の検知
といった「兆候」の段階での把握が可能に。結果として大規模トラブルを未然に防ぐことができるのです。
持続可能な社会に向けて、省エネ・節水・環境配慮も重要テーマ。
高効率な循環ポンプ、節水対応の給水管、熱交換技術などの導入が進んでいます。
また、現場で出る排水・資材の再利用を行う企業も増えており、「施工の質」だけでなく「未来のための配慮」が問われる時代になっています。
今や水道メーターも“スマート”の時代。
・スマートメーターにより、水の使用量や使用傾向をリアルタイムで可視化
・異常使用や漏水が発生した場合には、即座にスマホや管理者に通知が届く
これにより、集合住宅や商業施設でも、トラブルへの初期対応が早くなり被害の拡大を防げるようになりました。
「掘らずに調べる」。そんな魔法のような調査技術が、非破壊検査機器によって現実になっています。
配管の老朽化やルート確認がコンクリートや地中を掘ることなく把握でき、
・施工範囲を最小限に抑える
・近隣住民への騒音・振動を軽減
など、多くの利点があります。
クラウドとAIの連携により、
・給排水設備の稼働データを蓄積・解析
・温度変化や圧力の微細な変化から故障の予兆を“学習”して把握
といった、いわば“先回り保守”の時代へ。
これにより、突発的なトラブルを減らし、計画的で持続的なメンテナンス体制が整えられています。
第6シリーズ:給排水設備工事が地域社会に与える影響
インフラとして地域の安心と便利を支えている給排水設備工事。その“裏方の力”に迫ります!
次回もお楽しみに!
豊永設備では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
福岡県福岡市、糟屋郡を拠点に給排水設備工事を行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!